コービーブライアント
というバスケット選手をご存知ですか?
マイケルジョーダンに次ぐlegendですね。
ファンの方も多いはず。
この選手、僕も大好きです。
勝利に貪欲で性格の悪いところとかが好き。
先日引退しまして、
最後のスピーチが素晴らしかったです。
簡単にまとめますと、
僕がトレーニングを頑張れたのはその時にみんなの顔が浮かんだから。
辞めようと思っても頑張れたのは憧れの選手や目標があったから。
努力したって夢は叶わない。
夢が叶うってのは目標を達成することじゃない、それまでの長い旅路が夢そのものなんだ。
と、まぁ、こんな感じで。
素敵だなと思ったのは最後の一文。
僕はバスケのチームのキャプテンなのですが、
普段からチームメイトにも同じことをよく言っています。
優勝しないと喜べない人や
優勝すれば良いと思ってる人が
ほとんどな気がしますね。
そういう人は大体、アチコチ色んなチーム入ったり抜けたり。
結果がどうあれ、それに至るまでのプロセスが大切だと思うんですね、僕は。
そりゃあ、勝った人の方が偉いですよ、勝負ですから。
でも、どちらが幸せか?と問われたら、
しょーもないバスケやるよりは負けた方が幸せな場合の方が多いと思いますね。
負けてもいいんですよ。
それに至るまでの経緯が宝物なのです。
と、まぁ、コービーの言葉を借りて僕のチームスポーツ感をお伝えしたわけですが。
私もそろそろ辞めようかなーなんて思っているんです。
どうにもこうにも体育館に気持ちが向かないんです。
飽きた。と言えばそうなのですが。
家庭や仕事で仲間もどんどん辞めていって、バスケをやる理由が無くなってしまっているんですね。
じゃあなにすんだって問われると、
酒飲んだりゲームやったり麻雀やったり音楽やったり、そんなもんなんです。
そんなのいつでも出来ますよね。
バスケは今しか出来ないです。
でも、やる人もいないし、そんならやりたくない。
20数年も必死に続けたバスケをこんなにもやりたくなくなるとは、信じられません。
でも、
なんか、
辞めるって嫌いなんです。
逃げたみたいで格好悪くないですか。
理想を叶えるために他の所へ行ったり、
なんかイイワケして辞めたり。
なんか、
格好悪くないですか。
だから、辞めたくないんですよね。
やりたくもないんですけど。
とかなんとかブーブー言いながら
犬のウンコ拾ったんです
足首脱臼しました。
しゃがんだだけですよ。
でもコービーいわく、
これも夢への旅路、すなわち、これこそが夢。キリ